腰痛から自己診断でクラミジアと思ったらジスロマック

クラミジアは、日本でも多くの人が感染した経験を持っています。クラミジアが拡大しやすいのは、男女ともに自覚症状がないことが多いためです。しかしクラミジアに感染している人の中には、腰痛を感じることがあります。まず男性で腰痛を感じるのは、尿道に病原菌が侵入して炎症を起こした時です。男性は尿道に前立腺があり、尿道炎とは別の前立腺炎になることがあります。これらの場所で炎症が起きると腰に鈍い痛みが起こります。これは男性にしか現れない症状で、自己診断でクラミジアと考えられます。次に女性の場合は、クラミジアにかかってもおりものが出るくらいで自己診断が難しいです。しかしクラミジアが悪化すると腰痛になることがあります。通常クラミジア菌は子宮頚管の入口で増殖しています。クラミジアを放置すると、菌が子宮頚管の中まで侵入して炎症を起こして、子宮頚管炎を引き起こします。子宮頚管炎では、腰痛の他にも激しい腹痛があります。子宮頚管炎が慢性化すると、子宮内膜症や腹膜炎、不妊症につながります。自己診断でクラミジアが疑われたら、早めに検査する必要があります。病院に行くのが難しい場合は、自宅でできる検査キットを利用します。その検査でクラミジアの陽性反応が出た人は、泌尿器科や産婦人科、皮膚科に行って薬をもらいます。クラミジアに有効な薬はジスロマックです。ジスロマックは1回飲むと1週間効果が続きます。ただしジスロマックでクラミジアが完治するまでには1週間かかるため、パートナーがいる人は服用中は性行為を控えます。またパートナーも感染している可能性が高いので、一緒に治療するのが望ましいです。特に妊娠したい女性は、早めに治療して再発を防ぐ必要があります。